中堅・中小企業のためのPSI(製販在)マネジメントツール


PSIツール(需要予測ツール) CustomForecast (カスタムフォーキャスト)の誕生



CustomForecast (カスタムフォーキャスト)誕生の背景


非常に高価で操作の難しいソフトウエアしかない」
という中小企業の経営者からの声に応えるソフトウエアが誕生しました。

販売計画業務はあらゆる企業において必須でかつ重要な業務です。中小企業では、残念ながら、「カンと経験」による販売計画立案が多いのが現状です。

過去の販売データの時系列分析に基づく、直近の販売予測分析は古くからあるテーマです。ところが、重要な業務であるにもかかわらず、企業が業務で使用するためのソフトウエアについての研究がなされていませんでした。

過去では、スーパーコンピューターでないと処理できなかった需要予測分析が、最近のIT技術の進歩により、PCで手軽にできるようになりました。

大阪府立大学における「各種予測精度の向上に関する研究」
において、これまでの世の中の時系列分析の弱点を改良した新たな時系列解析手法が発表されました。

少し難しくなりますが、これまでの時系列解析では、対象が定常確率過程であることを前提とした線形モデルであるが、世の中の時系列データは、定常確率過程でないことが通常です。

今回の研究において、時系列解決手法として、ARモデル、ARIMAモデル、指数平滑法など様々な手法を現実のデータを対象に分析し、改良し、より良い販売予測モデルの導出方法が考案されました。



予測精度向上への取り組み

時系列解析手法には、指数平滑法、ARモデル、ARIMAモデルなどが一般的です。
今回の研究においては、一般的な時系列解析手法を改良し、よりよい販売予測モデルの導出方法を考案しました。

最初に対移動平均法を用いてデータの月別指数を求め、原系列データからトレンドを抜きます。次に、改良した原系列データを指数平滑法に当てはめることで、より優れた予測値を算出します。これにより、季節的な傾向と直近の値に重みを共に考慮に入れた予測モデルの構成が可能となります。指数平滑部分における平滑化定数は、ARMAモデルのパラメータを用いた最適値を利用しています。

今後も、継続して予測精度を上げるための改良の研究を続けていきます。